ISUグランプリシリーズ3戦目、中国杯

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今季1試合目は「最悪」から始まった羽生2位発進・村上はオペラ座の怪人で3位発進

ISUグランプリシリーズ3戦目、中国杯が上海で7日行われました。

女子ショートプログラムでは、ソチ12位で終わった村上佳菜子が登場しました。
村上は気持ちをリセットし、新たに新プログラムを用意し、異例のショートでもフリーでもオペラ座の怪人を演じ分けます。

ショートはクリスティーヌを、フリーでは男役のファントムを演じます。
7日、20歳の誕生日を迎えたショートで、しっとりとクリスティーヌを演じ、ミスはフリップの着氷で片手を付きましたが60点台をマークし、3位につけました。
立ち憚ったのはロシアの強豪勢です。

1位発進はロシアのユリア・リプニツカヤが69.56点を、2位発進の同じくロシアのエリザヴェータ・トゥクタミシェワは67.99点をマークしました。
リプニツカヤは昨シーズンよりもレベルを下げたコンビネーションジャンプを軽々と決め、御馴染みのビックリするビールマンポジションでスピンでも魅せました(キャンドルスピン)
トゥクタミシェワは、ボレロの曲に乗せたハマりプログラムで演技力でも魅せつけました。
フリーは村上はオペラ座の怪人、ファントムを力強く演じます。

男子ショートプログラムでは、羽生結弦が後半に4回転ジャンプを予定するという前代未聞のチャレンジで挑んできました。冒頭のトリプルアクセルはイーグルから跳び着氷後もイーグルでしっとりと魅せ上げました。
しかしながら、後半の4回転トゥループは3回転トゥループに、コンビネーションもコンビネーションジャンプにならずルッツ単独になってしまいました。
82.95点で2位につけましたが、演技後のインタビューで「最悪」と一番始めに口にしました。
ネットでは、腰に怪我を抱えているのに言い訳一つもせず前向きで素直な言葉を口にした羽生に好感の意見があがっています。

フリーでは、4回転を3回予定していますが、勝負の行方はどうなるでしょうか。
羽生を上回ったのはロシアのマキシム・コフトゥンです。コフトゥンは冒頭に4回転サルコーのコンビネーションと、4回転トゥループを決めました。これはショートで4回転2回入れる選手は本当に一握り以下しかいないので歴史的なショートプログラムではなかったのでしょうか。しかしながら後半のトリプルアクセル予定がダブルアクセルになってしまい、90点には及ばず85.96点をマークしました。
3位は地元中国のハン・ヤンで、ジャンプに精彩を欠き79.21点をマークしました。
羽生は逆転優勝できるか見物です。
去るスケートアメリカでは町田樹が、スケートカナダでは無良崇人が制しました、この波になんとか乗ってほしいものです。


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