予報士泣かせの南岸低気圧、当初の予想と大きくかけ離れた結果に

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日本の冬は主に西高東低の冬型の気圧配置と日本の南を通る南岸低気圧によって雪が降ります。


南岸低気圧の雪予報はとても難しく、予想気温より1~2℃高かっただけで雪ではなく雨が降ったりします。また、低気圧の通る位置によっても天候が大きく変わり、無降水で終わったりする事もあります。さらに、上空の寒気が強ければ強いほど雪の可能性は高まりますが、地上付近が冷えてなかったり暖気が進入している場合などは、寒気があっても雪ではなく雨や霙で降る事があります。
今冬も関東地方などを中心に南岸低気圧の雪が降ったりしましたが、当初は関東だけではなく東海や近畿でも雪予報が出ていました。しかし、東海や近畿の平野部では殆どの地域で降り始めから雪ではなく雨で降りました。雪が降った関東平野部でも数センチの雪が予想されていましたが、予想より気温が高く、積雪も少なくなりました。
昨年(2014年)の冬は東京でも積雪27cmを2回記録するなど大変な大雪となりました。この時は逆に当初の予想を上回る大雪となりました。気象庁が大雪に関する気象情報を発表しても予想以上に大雪にならなかったり、逆にかなりの大雪になったりと本当に南岸低気圧の雪の予想は難しいものです。


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