精神障害者の生命保険加入の難しさ

私は障害年金をもらって生活しています。私は障害で無職になってしまった時でも一定の保険金(=障害年金)を受けています。この保険金がどれだけ救いになっていることでしょう。これまで私の感覚は、行政が見舞金を出しているというイメージでしたが、保険金の受け取りという解釈ができます。

さて、私は就職先で生命保険の勧誘を受けるのが苦痛でした。病歴に精神病にかかっていると職場内で説明するのが苦痛だからです。私のように生命保険未加入で、精神の障害を持ってしまった場合が困ります。新しく民間の生命保険に加入することはかなり難しいようです。将来への備えができないからです。毎月数千円をかけるような保険に入りたいのです。ガンや脳梗塞などの病気のような高額医療への備えは民間の生命保険会社がどれだけ工夫してプランを作り出すかにかかっています。

精神障害者は毎日の服薬があります。その副作用でおきるリスク評価は確かに難しいのでしょう。免責事項のため、保険金が払われないケースが多いとよく聞きます。以前に精神の病気にかかったことがある。これで掛け金がきかない場合が多いようなのです。

精神障害者の保険加入は今なお苦しいのです。そして若い世代の時の精神病にかかるケースが多いことも問題を難しくしています。生命保険は大体社会人になってから保険の外交の営業さんが加入を勧めてきます。その時では既に間に合わないのです。
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不思議なことに損害保険会社にスクーター(原付)保険に強制任意保険に入っていますが免責事項として自分の病歴につっこんで尋ねられることはありません。病歴があるから保険料があがるということもありません。損害保険と生命保険とでの意味合いや性格が違うのは当然ですが。

掛け金をかけた人を一定期間の間に全員が病気になるか、既に病気になってしまっている人がどのように一定期間掛け金を集めるか、過去に病歴があっても入れる保険とコマーシャルで盛んに謳われていますが、まだまだギャンブルの域をこえないのかもしれません。精神障害者がその病歴という範囲から外に出されていることにはある種のタブーがあるのでしょう。テレビ新聞雑誌に精神病歴OKと広告を出すのは、まだ時代が追いついていない、そのように感じます。


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