海外からのウィルスで大混乱、「デング熱」という侮れない外敵

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この夏日本は、大きな水害に見舞われました。
そこへ「デング熱」という聞きなれない病気がニュースになっています。


「ネッタイシマカ」「ヒトスジシマカ」による「デングウィルス」の媒介で感染するもので、人間以外の動物と途中で感染することは無いので日本脳炎のような経路はたどりません。
蚊→人間→蚊→人間という感染ルートをたどりますが、気付かないうちに刺されてしまうのでいくら気をつけていても拡大することもあり得ます。
蚊に刺されて3・4日で発熱(40度近い高熱)や関節痛などが起きたり、体に発疹が出てきて発熱も起きる症例もあります。
これらは1週間ほどで後遺症も無く治まります。

デングウィルスには1型~4型までの種類があります、日本で確認されたものもそうですがどれも比較的重篤化はしない感染症ですが油断は禁物。
「デング出血熱」という重篤化症状を起こしてしまう事もあるそうです、そちらは要注意です。

「デング出血熱」は、初期に出現する症状など他のものと同じなのですが平癒する間際に症状が現れるものです。
手足が冷たくなったり、胸や腹に水が溜まってしまう事もあり、血小板減少による細かい出血が見られます。
10~20%の症例に鼻や消化器の出血が見られ進行すれば出血性のショック状態となる。
この出血熱による致死率は約1%で、治療さえきちんと受ければ重篤化しないですみます。

まずは殺虫剤で駆除、虫よけスプレーなどで防御しておけば大丈夫でしょう!

- - - また、アフリカでは「エボラ出血熱」が猛威をふるっています。
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写真:エボラウィルス

種類によっては90%という高い致死率で、空気感染はないものの患者の血液・体液などへの接触で感染してしまいます。
しっかりとした装備・設備があれば感染せずに看護でき、抗体さえあれば回復するのですが予防のワクチンなど決め手となるものがまだありません。
宿主はいまだ不明で、現地ならではの食文化(サル・コウモリなど)やダニなどの媒介かの特定がまだできていない状態です。
感染者はリベリアやシエラレオネなどに多く西アフリカを中心に約4700人(推定)、死者2700人という危険な状況です。(2014年9月17日現在)

気候の変動などで日本にもこういったウィルスが侵入して猛威を振るう事がおきるのでしょうか?

 


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