ノーベル文学賞はアリス・マンローさんに、村上氏、今年もノーベル賞逃すが一時誤報も…

10日に、スウェーデン・アカデミーは、2013年のノーベル文学賞をカナダの女性作家アリス・マンローさん(82)に授与すると発表しました。授賞理由では「現代短編小説の名手」と評価されました。村上春樹さんは残念ながら今年も受賞を逃しました。発表を見守っていた全世界の「ハルキニスト」(もしくはハルキスト)からはため息が漏れました。

 「今年は残念な結果に終わったが、来年に楽しみが延びた」と話すハルキニストもいました。

 マンローさんは1931年、カナダ東部オンタリオ州生まれで、大学でジャーナリズムと英語を学びました。結婚後は夫婦で書店を開業しながら、50年代からさまざまな雑誌に作品を発表しました。68年に初めて出版した短編集「しあわせな亡霊の踊り」が総督文学賞を受賞するなどカナダ国内で注目を集めました。次の短編集「娘たちと女たちの生活」以降、英米をはじめ国外でも評価が高まり、米誌「ニューヨーカー」などに相次いで作品が掲載された作家です。

 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金800万スウェーデンクローナ(約1億2000万円)が贈られます。

 また、産経新聞が電子版の号外で、作家の村上春樹さんが受賞したとの誤報を流し、送信後に誤りに気づいて号外紙面を削除、同日午後9時過ぎ、電子版に「村上春樹さんならびに関係者、読者のみなさまには大変なご迷惑をおかけしました」とするおわびを配信した一騒動もありました。

 産経新聞電子版の号外は「村上春樹氏 ノーベル賞」の見出しで、川端康成氏、大江健三郎氏に次いで3人目となる日本人受賞者と伝え、午後7時55分から約7分間、掲載されてしまいました。 

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