宇多田ヒカルのメッセージ「母(藤圭子)の死について」公式サイトで発表。様々な憶測を平静に払う。

utada

8月22日の朝、宇多田ヒカルの母(藤圭子)は残念にも自らの命を断ってしまいました。ツイッターなどで様々な発言が飛び交いましたが、宇多田ヒカルはしばらく冷静に沈黙していました。8月26日になって宇多田ヒカルはメッセージを初めてファンや関係者にメッセージを発表します。
http://www.emimusic.jp/hikki/from_hikki/ 

サイトの中では、母が精神の病で長い間苦しんでいたことについて触れています。
その様子は、

「家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。」
という文章にまとめられています。

娘である宇多田ヒカルは翻弄されるばかりで母の病気に対して無力だったと打ちあけ、それでも、こう母に対する気持ちを伝えます。

「母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。」

宇多田ヒカルのメッセージに続いて父である宇多田照實の挨拶が続きます。精神的な病気がいかにデリケートなものであるか、以下の引用を読むと胸が痛みます。

「病院で診察を受け、適切な治療を受けるよう勧めたことも多々ありましたが、このアドバイスは逆に、僕に対する不信感を抱かせることとなってしまいました。結果、本人が拒絶し続けた治療が成されないまま、彼女の苦しみは年を追うごとに重症化したものと思われます。」

精神的な病気に本人がその病識を持てずに、病気の進行を進ませてしまったことの辛さは想像に余るものがあります。精神的な病気は身内にさえ攻撃をしてしまうし、自分自身すらも攻撃の対象になってしまうことがあるのですから。

痛ましいかぎりです。


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